台湾プロ野球データベース コラム集

ホームページ「台湾プロ野球データベース」(http://cpbldatabase.jimdo.com/)のコラムを掲載しています。

2021CPBLドラフト指名選手リスト 富邦+樂天桃猿

f:id:cpbldatabase:20210810013629j:plain

f:id:cpbldatabase:20210810013834j:plain

*1

 

富邦(指名8名)

①江少慶(ジャン・シャオチン) タイガース 186cm 94kg 27歳 右右 RHP

〇ストレート 経験 △コントロール イニング消化

主要国際大会経歴(高校以降) 11年:AAAアジア野球選手権大会 14年:アジア競技大会 17年:WBC 19年:プレミア12

 早々に全体ドラ1が決まった即戦力右腕。高校卒業後にインディアンスに入団。徐々にマイナーの階段を駆け上がり、18年と19年には3Aでプレー。19年は26試合9勝9敗 131IP ERA5.15とシーズン通してローテーションを守り、オフにタイガースとマイナー契約MLB昇格に近い所まで来ていたが昨年はマイナーリーグが開催されずまさかの試合出場無し、オフにFAとなった。今年2月に富邦と自主培訓選手として契約。同時に5年3ヶ月で208万米ドルの複数年契約を結び、早速の「全体ドラ1内定」となった。18年までは沈むストレートを中心に投球を組み立て、少ない球数でゴロアウトを奪う投球スタイルだった。しかし打者のレベルが上がる3Aでプレーした19年はこれまでの沈むストレートと平均約152kmの伸び上がるストレートの二種類を織り交ぜ、右打者にはスライダー、左打者にはチェンジアップを投げるようになり奪三振能力が向上。一方で投球スタイルの変化で球数が増えイニングが食えず、また変化球の制球に苦しみBB/9が悪化しているのは課題。二軍での成績は思わしくないが150kmを超えるストレートは健在。後期開幕後すぐにローテ入りしエース級の活躍が期待される。

 

②王苡丞(ワン・イーチェン) 成徳高中 185cm 73kg 18歳 右左 1B/3B

〇打撃の安定感 ゾーン理解 △送球 ポジション

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 憧れの選手が王柏融であることから「成徳大王」のあだ名を持つ左打者。1年から木製バットの環境に適応し3Bのレギュラーを獲得も、2年に入りスランプに。しかし3年になる夏休みにトレーニング量の増加、打撃フォーム改善に取り組み開花。桃園盃では大会トップの打率.571をマークし平鎮高中を破っての優勝に貢献。黑豹旗では準決勝で平鎮高中に敗れるもチーム唯一の得点であるホームランを放つなど、20年シーズンの成徳躍進の最大の立役者と言える活躍を見せた。打撃はアプローチ、コンタクト共に良好で、広角に打球を飛ばせ長距離砲の片鱗を覗かせる。一方で外角の変化球の見極めを苦手とし空振りが多く、バットコントロールは平凡。走塁は平均レベル、守備は肩は平均レベルも範囲が狭く、送球が不安定であることから、1B/3Bと打力が求められるポジションが指名にどう影響するか…と見られていた。しかし結果は2巡目で富邦がいきなりの指名、今ドラフト最大のサプライズとなった。高卒野手の育成に苦労している富邦がどのようなプランを持って育成するのかに注目したい。

 

③董子恩(ドン・ズーエン) 平鎮高中 180cm 75kg 18歳 右右 1B/3B

〇ゾーン理解 △守備 スピード

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 安定感ある打撃で活躍を見せた内野手。樂天桃猿の董子浩の弟で、中学までは二刀流も平鎮入学後は野手に専念。安打製造機として主軸を任され、特に2年時は黑豹旗ではベストナインと最多打点、高校野球リーグと玉山盃でもベストナインを獲得と目覚ましい活躍を見せた。ゾーン理解の深さが最大の持ち味でボール球に手を出さない。また右方向への流し打ちが上手く、長打は外野手のギャップを抜くものが多い。一方でスイングスピードは平均的で、しっかりと捉えきれなかった弱いフライアウトが多い。そのため投手のレベルが上がるプロでも打撃技術が通用するかは心配な点。また守備力に難があり、1Bとしてはパワー不足で3Bでは守備に不安が残る。走力も平均以下のため、打撃で結果を残せないと厳しい立場になる。今ドラフトでは同じタイプの王苡丞が入団したが、長打力を身に付け3Bに残りたい。

 

④孔念恩(コン・ニェンエン) 高苑工商 184cm 78kg 18歳 右左 OF

〇バットコントロール 走力 アップサイド △パワー

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 ポスト林哲瑄の期待がかかる高卒外野手。中学までは3BとSS、高校入学当初は1B、2年でRF、3年からCFと様々なポジションを経験している。昨年の玉山盃ではベストナインを獲得。スリムな体格から優れたバットコントロールで様々なコースのボールを広角に弾き返せる。一方でスイングが安定しておらず、外角球の見極めが出来ずボール球を振ってしまうケースが目立つ。パワーは現時点では平均以下だが、3年からは打球の飛距離も伸びるようになっており、今後のアップサイドに期待。走力は平均以上で、守備については範囲は平均レベル、守備力も試合経験を通して安定感が増してきたが、稀に注意不足によるエラーがある。現時点での完成度は低いが、今後のアップサイドへの期待は大きく、パワーが身に付けば将来のCFレギュラーになれるだろう。

 

⑤李子強(リ・ズーチャン) 南華大学 184cm 74kg 21歳 右左 RHP

〇コントロール アップサイド △対左打者 球威

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 大学で大きく成長した細身の右腕。高校は三信家商で、18年で野球部が解散した同校最後の野球部員となった。南華に入学までは大きな実績を残せなかったが、大学で成長を遂げ、3年時の成績が87IP/81K/21BB/ERA1.76。特に今年の大学野球リーグでは16.1IP/22K/ERA1.08と好投、ドラフト指名に繋がった。ストレートの球質は平凡で137~142kmを平均してマークし、最速は147km。内外角に投げ分けられるコントロールの良さが持ち味で、浅いカウントではストレート、カーブ、スライダーでカウントを稼ぎ、追い込んでからはフォークとチェンジアップで打ち取るスタイル。対左打者への投球に課題を残し、また外角への投球比率が高いためプロの打者を上手く料理できるかも未知数。細身の体格でアップサイドは大きいため、プロ入り後の成長に期待。

 

⑥楊強森(ヤン・チャンセン) 高苑工商 178cm 78kg 18歳 右左 RHP

〇勝負度胸 △投球技術 コントロール

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 プロでは投手で勝負する「高苑のジョンソン」。元富邦の楊承駿、樂天桃猿の楊岱均は兄。高校入学後は投手としてプレーも、満足いくプレーが出来ずOFに転向。そんな中で2年時にチームの投手不足を受け再度投球したところ141kmをマーク。その後は3B兼投手の二刀流としてプレーを続けた。ストレートの最速は147km、先発時は135~142kmで若干右打者の内角に沈むような軌道を辿る。変化球はスライダーとチェンジアップがメインで、他にもカーブ、チェンジアップ、フォークを投じるがあまり効果的ではない。ボールのクオリティとコントロールが安定せず、ストレートと変化球の腕の振りの速さが異なるのは要改善。投手としての技術面は平凡ながら勝負度胸を持ち合わせており、ランナーがいる場面でもどんどんストライクゾーンを攻めるシーンが多い。上背がなく、ここから大きく成長する可能性は小さいが、投球技術をしっかりと身に付けリリーフとして生き残りたい。

 

⑦張宥鈞(ジャン・ヨウジュン) 平鎮高中 175cm 75kg 18歳 右左 OF

〇スピード 肩 アプローチ △パワー 体格

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 スピードで掻き回す平鎮のキャプテン。平鎮では1年からレギュラーとして出場。2年になってから打撃で結果を残し始め、3年になってからはトレーニングの量を増やし、打球の飛距離が伸びた。俊足が武器で三塁打を多く生み出し、弱いゴロでも内野安打での出塁が多い。またアプローチ能力に長け球数を投げさせて四球を獲得するケースも多い。一方でライナー性中心の打球でパワー不足であり、安定した成績を残せていない。そのため高校後半は9番に入ることが多くなった。外野守備は肩が平均以上との評価で、林政華(樂天桃猿)と比較する声もある。まずは自慢の俊足と外野守備を武器に、バックアップの外野手としてチャンスを掴みたい。

 

⑧岳少華(ユエ・シャオホァ) 開南大学 177cm 68kg 22歳 右左 RHP

〇健康な肩肘 球種 △スタミナ 球威

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 兄2人とは違う道を進む三男。中信兄弟の岳東華、岳政華は兄。兄2人は強豪の穀保家商に高校進学も、彼は地元宜蘭の中道中学へ。しかし高校時代から結果を残していた兄2人とは異なり、目立った結果は残せず。大学は開南大学に進学、当初はSSとして運動能力の高さを生かした守備力と走力は目立っていたものの、打撃が足を引っ張り出場機会を得られなかった。2年時に郭李建夫監督が運動能力を活かしての投手挑戦をアドバイス。すると投手としての才能を見せるようになり、現在のストレートの平均は140km前後、最速は145km。変化球は落差の大きいカーブとスライダーが主で、他にフォーク、チェンジアップを投じる。スタミナ不足からかコントロールが長いイニングを投げると乱れがちで、球威もプロで勝負するには不足しているが、投手に転向して日が浅く肩肘の消耗が少ないのはメリット。ドラフト前の評判からは予想外の8巡目という低順位での指名となったが、リリーフとしてここからアピールしたい。

 

 

樂天桃猿(指名8名)

①陳冠宇(チェン・グァンユ) 千葉ロッテ 179cm 75kg 30歳 左左 LHP

〇変化球 経験 △ストレート 先発転向

主要国際大会経歴(高校以降) 08年:IBA U-18ワールドカップ 10年:世界大学野球選手権 10、14年:アジア競技大会 11年:IBAFワールドカップ 15、19年:プレミア12

17年:WBC 17年:アジアプロ野球チャンピオンシップ

 母国では先発として勝負する左腕。なかなか出場機会を得られなかったDeNA時代から、15年に移籍した千葉ロッテで飛躍。18~20年まではリリーフとしてERA3点台を記録。今後の活躍も期待される中、オフに年齢と台湾にいる子供を考慮し台湾への帰国を決定、社会人球団の安永鮮物に入団した。帰国後は先発として調整を続けており、春季リーグ戦から実戦登板。ストレートは143km前後で内外角へのコースの投げ分けもできている一方で、ストレートで空振りを奪えず、変化球で空振りを奪いアウトを稼ぐケースが目立った。これは19~20年のストレートの被打率が3割超だった一方、右打者の内角を突く生命線のカットボール、チェンジアップの被打率が昨年.158、.167であることにも表れている。19年から20年にかけてストレートの比率が減少し、カットボールとチェンジアップの比率が増えているが、CPBLでもこの傾向は続くか注目だ。楽天桃猿は今季長年先発ローテを守ってきた王溢正が不振からリリーフに転向。左の先発の穴を埋める即戦力として期待される。

 

②邱駿威(チョウ・ジュンウェイ) 高苑工商 178cm 75kg 18歳 右右 RHP

〇ストレート 球種 完成度 △体格

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 王鏡銘(統一)、吳俊偉(中信兄弟)と比較される高卒右腕。中学では二刀流、高校では入学当初投手メインも、2年の12月から野手としての出場を開始。OF、DHとして中軸を打つこともあった。上背はないが体格はがっちりとしており、マウンドでの落ち着きも申し分ない。ストレートは威力があり、最速は153km。リリーフでは平均150km前後、先発としても144km前後を安定してマークする。変化球では140km前後で鋭く落ちるカットボールを一番の武器としており、他にも横への曲がりが大きいスライダー、陽建福から教わったフォーク、カウントを取るボールとして用いるカーブ、稀にチェンジアップを小さなテークバックから投げ込む。高校に入ってから順調に成長を見せ、高卒投手としての完成度は今ドラフトでも一番だが、体格が小柄であるがゆえリリーフ向きと見られている。

 

③曾仁和(ツェン・レンヘ) ABL・オークランド 186cm 91kg 26歳 右左 RHP

〇経験 チェンジアップ △下降気味 ストレート

主要国際大会経歴(高校以降) 11年:AAAアジア野球選手権 12年:AAA世界野球選手権、アジア野球選手権 13年:WBC

 かつての輝きを取り戻したい右腕。高校時代、12年のIBAFワールドカップで最速153kmをマークし最優秀リリーフ賞を獲得する活躍を見せ、13年のWBC代表に選出。13年にカブス入りし、プロスペクトとして成長を見せ17年に22歳でMLB昇格、初白星をマークとここまでは順調だった。しかし18年から投球フォームを修正したことで不振に陥り、3Aで2勝15敗 ERA6.27。19年は4月にカブスをリリースされレンジャーズ入りも、故障に苦しみ僅か2試合の登板に終わる。昨年は年初にABLでプレー、その後台湾に帰国し国外球団からのオファーを待つも契約に至らず。今年は4月に統一に自主培訓選手として入団すると二軍で7試合に登板、23.2IP ERA2.66。二段モーション気味のフォームから145km前後のストレートに一番の武器であるチェンジアップ、ホームベース手前で大きく落ちるカーブ、カッターを組み合わせる投球スタイルだが、今年に入りストレートの球速、コントロール共に理想ではなくパフォーマンスにムラがある点は心配だ。今ドラフトで3巡目まで残ったことは驚きを持って報じられたが、現在のコンディションを冷静に評価された可能性が高い。

 

④鍾玉成(ジョン・ユーチェン) 大溪高中 183cm 75kg 18歳 右左 SS/OF

〇守備範囲 肩 運動能力 △外角 プレーの安定感

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 内外野こなす「大溪陳傑憲」。中信兄弟7位指名の黃鈞麟と共に、大溪高中初のプロ野球選手となった。捕手以外のポジションを全て守った経験があり、投手としても最速140kmをマーク。細身の体格ながらしっかりと振り切るスイングで広角に安打を放ち、長打はライト方向へ引っ張ったものが多い。主にSSとOFを守り、OFとしてフライの判断能力は高く、安定した守備範囲を誇り、肩も強い。外角のボールに対してスイングが遠回りするためミートが安定せず、逆方向への打球が弱いのは改善したいところ。プレーの安定感はまだ不足しているが、細身の体格に今後筋肉をつけ長打力をアップさせれば、将来のレギュラー候補として楽しみな存在だ。

 

⑤賴知頎(ライ・ジーチ) 鶯歌工商 180cm 65kg 18歳 右左 RHP

〇ストレート スライダー △対左打者 故障歴

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 故障を乗り越えたストレートが持ち味の右腕。中学3年時の試合で外野を守っていた際にチームメイトと衝突し脊髄を損傷。一時は野球を諦めかけたが、高校入学後も治療とリハビリに時間を費やし、約1年半のブランクを経て2年でようやく実戦復帰。復帰後は成長著しく、140km以上をマークする投手が他にも数名いる鶯歌工商でチームのエースに。スリークォーターから投じる最速148kmのストレートはノビがあり空振り率が高く、縦に落ちるスライダーは右打者に効果を発揮する。またカーブはカウント球として、フォークはまだ不安定ながら稀に投じることがある。一方で投球フォームが左打者にとっては見やすいのが課題で、プロのレベルの高い打者相手には内角を厳しく突けるコントロールが必要。また肘、脊椎の故障歴があることから長いイニングを投げる先発としての活躍は期待しにくく、将来像は奪三振能力の高いリリーフか。

 

⑥毛英傑(マオ・インジェ) 高苑工商 170cm 70kg 18歳 右右 C

〇攻守のバランス メークアップ △体格

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 バランスの取れた高卒捕手。台東縣出身の布農族で、18年のU-15ワールドカップでは正捕手として打率.500、12本の安打中6本が長打と打撃で活躍し一躍注目を集めた。高校から高雄に移り高苑工商に入学、羅暐捷(統一)卒業後の2年から正捕手に。守備は安定感があり、特に二塁までの送球は動作も無駄な動きがなく非常に速い。打撃は小柄ながらパンチ力があり、今年の王貞治盃で高校公式戦初HRを記録。統一のドラフト2位指名の張翔とも比較されるが、守備に長けた張翔に対し、毛英傑は攻守のバランスが取れた捕手とタイプが異なる。体格は小柄なためアップサイドは小さいと見られるが、メークアップは良好。ライバルの多い樂天桃猿の捕手陣において、攻守におけるソツの無さで差別化を図りたい。

 

⑦張梓軒(ジャン・ズーシュエン) 中国文化大学 192cm 80kg 21歳 左左 LHP

〇体格 アップサイド △トミージョン手術 コントロール 勝負球不足

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 怪我からの完全復活に期待したい大型左腕。南英商工に入学後から国外スカウトの注目を集め、2年で144kmをマーク。王建民から「チャップマンのようだ」と評されるほど将来を嘱望されていたが、高校後半は不振に陥り球速が低下。さらに卒業後には肘の靭帯断裂が発覚しトミージョン手術。大学ではリハビリに励み徐々に状態を戻し、体も一回り成長。今年の春季リーグでは自己最速となる146kmをマーク。球の出所が見えにくいフォームから、天性の柔らかい腕の振りで135~140kmのストレート、カーブ、スライダーを主に投じる。ただリリースポイントが安定せずコントロールが課題で、ボールのクオリティも平凡でウイニングショットに欠ける。またトミージョン手術後は打者への威圧感も失われているのは気がかり。リスクの大きい投手ではあるが、その恵まれた体格と素質をプロでじっくりと磨きチームが手薄としている左のリリーフとして、一軍の枠を勝ち取れるか。

 

⑧楊家勝(ヤン・ジャーシェン) 桃園航空城 175cm 70kg 23歳 右左 2B/SS

〇コンタクト △パワー アップサイド

主要国際大会経歴(高校以降) なし

 社会人出身の内野手。兄は富邦でプレーする楊瑞承で、高校は桃園農工、大学は台湾体大を卒業後、桃園航空城でプレー。2B/SSを守り、ミート中心の打撃スタイルでパワーは不足している。樂天桃猿の今ドラフトでの内野手指名は彼のみ。昨年のドラ1で馬傑森を指名したが若手二遊間の層は厚いとはいえず、大卒に近い年齢で打撃のアップサイドが少ない選手を指名したのはやや疑問がある。下位指名からどこまで這い上がれるか注目したい。

 

参考

Taiwan Baseball Notes

https://taiwanbaseballnotes.com/

沙拉

https://www.sportsv.net/authors/salada